雛人形 七段飾り 西陣織 金襴 難波 45号 熊倉基安作

30年位前のお雛様です。とて豪華な七段飾りです。 洗練された気品のあるお顔で透明感のある凛とした表情です。ひとつひとつの人形がとても良く作られています。 衣裳の生地も殿姫から仕丁までたっぷりと使ってあります。 1番上の段は御殿台の上に更に親王台で殿姫が乗っています。 御殿台は平安絵巻のような柄で素敵です。 ぼんぼりは御殿台に固定できるので倒れることが無く安全です。 灯りつきます。丸もち、菱餅は粉が降ったようになっていて本物のお餅のような感じです。 まん中のらんかん、階段は無垢材です。 気になる点としては大きな傷はないのですが ・経年の色褪せ(桜橘)やシミ(ぼんぼりの火袋、御所車の布)があります。 ・御殿台の向かって右奥に畳がとれている部分があります。 正面から見る分には気にならないと思います。 ・毛せんに数カ所汚れがありますが飾ってしまうとわかりません。 ・分かりやすくする為、箱にマジックで名前を書いたのがあります。 ・外箱に汚れや破れができてしまい補修してあります。 巾136cm高さ198cm奥170cm